沼津に行ってきた
お久しぶりです。今回は沼津まで行ってきた話です。なぜ沼津かと言いますと、市川おじさんがさわやかでげんこつハンバーグを食べるツイートと、先日待ち合わせの暇潰しにゲーセンのクレーンゲームで遊んでた時、津島善子ちゃん*1のフィギュアを3プレイで取り、「静岡に行くか!」となったのが原因です。
地元から沼津なら普通列車で2時間くらいなんですが、地元から沼津までは飽きるほど乗ったので700系運用のこだま目当てに新幹線にしました。
と、いうことで伊豆長岡にやってきました。最初は沼津で降りようと思ったんですが、沼津より伊豆長岡で降りた方が100円くらい安いと途中で気付いたので三島から駿豆線に乗り換えました。三島からの電車はラブライブラッピングでした。このラッピングは先月で終わる予定でしたが、いつの間にか延長されました。
ちなみに4月5日の新しいシングルに駿豆線が出るということで新しいラッピング電車が出ることが3日に発表されましたね。あのデザインかなり気合い入っていて個人的に好みです。
駅に出るといきなり伊豆箱根バスのラッピングバスが出てきましたね。渡辺曜タクシーもやってきました。マジでAqoursだらけやな
ラッピングバスは市内の循環バスに、曜タクは乗客を見つけるとすぐにタクシー乗り場まで向かいどこかへ走り去っていきました。
伊豆長岡からは伊豆三津シーパラダイス行きのバスで内浦地区まで行きます。バスは今日が祭りということもあり立ち客が出るほど混んでいました。
毎年4月4日は大瀬まつり・内浦漁港祭が行われています。「ちゃんちゃらおかし」と言いながら女装した男が踊るという祭りです。
漁港では干物や、
でおなじみ寿太郎みかんの販売、くじ引きなどが行われていました。分は2回引いてあわしまマリンパークの招待券を当てました。自分の前にいた人(横アリ1stのパーカー着てた)は5枚くらい買ってタイを当ててましたし比較的当たりやすいのかもしれません。
祭りのメインイベント、船の帰還です。なかなか迫力のある船が目の前を通り、餅やらみかんをぶちまけます。一眼を持ったおじさんがかなりいました。
エンタの神様で有名になったコウメ太夫さんです。他にも女装する祭りだからとマリーコスの人が船にいたり、善子コスの人がやきそばを焼いていたりとオタクイベント感も出ていましたが、今のところ普通の祭りにコスプレしてる人がいるってレベルでした。
東海バスの初代ラッピングバスです。祭り帰りの人で満員なんですがこれ途中で降りられるんでしょうか……。(30分に1本あるのに最終が17時台って所もなかなか無い)
ちなみに伊豆箱根のラッピングバスと東海バスのラッピングバス、デザインが違うのはもちろんなんですが、アナウンスも東海バスは高海千歌が沼津駅と内浦地区を担当して他エリアは普通音源なのに対し、伊豆箱根は全区間がAqoursが担当してました。
この横断幕、大洗の大洗女子学園優勝横断幕と似たような雰囲気出してますよね。
昼食は実質無料で行けたあわしまマリンパークでAqours丼にしました。海苔はダイヤ様でしたわ!
魚を食った後に見る魚は格別ですね
まさかこんなところでもけものフレンズネタ見るとは思いませんでした。絶対中の人にオタクがいるとしか思えない。あわしまマリンパーク、オタクネタをちりばめながらも一般人を不快にさせないようにする努力が気に入りました。
帰りは3月から運行している東海バス2代目ラッピングバスでした。沼津駅で初代と並ぶというサプライズがあったんですが撮ろうと思ったら出てしまいました。
ヌーマーズリトルデーモン店に来ました。ここで5日発売のHPTをフラゲ。特典のネームタグもヨハネちゃんだったんですが、ゲーマーズ沼津店は全部特典ヨハネ説がありますね
それでは今回のメインイベント、さわやかに行きます。最初は御殿場インター店にしようと思ったんですが、御殿場線の本数を考えて富士錦店に変更しました。
今時珍しい岳南の硬券乗車券。頭の中さわやかになってたので切符を買って硬券が出た時は素でびっくりしました。
〆はさわやかのげんこつハンバーグ。やはりうまい。
四国の最大都市は松山か?高松か?
昨日のツイートが少しだけ話題になった
四国で最大の都市は高松なのか松山なのか
— 澤村モザイク英梨々 (@mosaic334) 2017年2月20日
京阪神と近いかつアクセスが良くて、企業やら何やらの拠点がだいたい高松に集中しているからなあ。市の人口なら松山が一番だけど、都市圏人口だと高松のほうが圧倒的だし。
人口的には松山だけど中心地としては高松やろなあ
— 駐日トランスヴァール大使館 (@mlginga) 2017年2月20日
京阪神から一番近いのは徳島だしそれ以外の3都市はぶっちゃけそんなに変わらない
— きんてつ たいらんど@台湾鉄路迷 (@kintetsu5820) 2017年2月20日
という具合に人口なら松山、総合的には高松。もしかしたら橋の効果で徳島という意見が多かった。そしてハブられる高知
だが実際は徳島が25万、高松が40万都市であるのに対し、松山は50万人を突破している。
香川県と徳島県、愛媛県で比較しても香川は2010年国勢調査で100万人を割り、2015年で96万人、徳島県に至っては75万人しかいない。愛媛県は人口138万人。四国で唯一100万人を超えている。
各県の人口ランキング5位までを見ても愛媛が2位の今治が15万、3位新居浜、4位西条までが10万都市である。香川だと10万都市が丸亀11万のみ、3~5位は6万~5万程度だ。徳島は2位の阿南市ですら7万人しかいない。
ここまでは人口で比較したが、今度は10%都市圏人口を22年国勢調査から計算して比較してみた。結果は松山都市圏が64万人。対して高松都市圏が83万人という結果になった。確かに都市圏として見ると高松が一枚上のようだ。ちなみに徳島都市圏は68万人だ。四国第二の都市は松山であるという認識は改める必要があるかもしれない。
次は都市圏ごとの商品販売額で比較してみた。
高松都市圏3.0兆円、徳島都市圏2.4兆円、松山都市圏2.1兆円
ここでも徳島>松山という結果になった。
商品販売額を見ると色々な発見がある。東京都市圏は149兆、そのうち80兆円超が中央区と千代田区だ。しかも東京都市圏は横浜、千葉、さいたままでも巻き込んでいます。
ちなみに2位の大阪都市圏は45兆。千代田区とほぼ同程度です。そして関東と関西を比較すると、関西は大阪、京都、神戸でそれぞれ45兆、10兆、8兆円の都市圏を形成しているという特徴があります。そして意外にも姫路が2.9兆円規模の都市圏を持ってるという事実。想像以上に姫路は大都市なのかもしれない。大阪から電車で30分の都市がそれぞれ違う都市圏を持ってるのはとても興味深い話ですね。
結論:都市を人口で比較することは無意味である
今回のように四国の各都市を人口で比較するとあたかも松山>高松>徳島であるかのような錯覚をしてしまう。普通の人なら「人口50万の街と25万の街、どっちが栄えている?」なんて聞かれて25万を選ぶ方がおかしいと思うだろう。しかし、都市の人口は合併でいくらでも変わるのである。
実際、香川県は日本で一番小さい県である。香川県より広い愛媛県の方が人口が大きくなるのも当然であろう。また松山市は徳島市の4倍も広いが、人口密度では徳島の方が上だ。松山市が徳島市と同レベルの人口密度だったと仮定すると松山市は100万人を突破しているはずだ。
これで人口というものさしで市町村や都道府県を比較するのはほとんど無意味であるかを知ってほしい。10%都市圏で比較した方が全国統一の算出法で割り出した数値なので行政区ごとの比較より幾分マシでしょう。(都市圏の人口も合併による人口増加影響はある)
と、いうわけで徳島県民のみなさん。もっと自信を持って生きてください。
川崎市バス旅
私は頻繁に川崎市バスに乗ります。
しかし普段乗らない系統になると一気に乗らない。というわけで昨年新設された「た83系統 向ヶ丘遊園ーたまプラーザ線」に乗ってきました。
たまプラーザ駅に着きました。大きな吹き抜けが特徴の開放的な駅って印象です。
知ってる人は多いと思うのですがたまプラーザは横浜市です。
たまプラーザから乗ったらきっちり220円取られるんです!すごい!
今回の路線は実証実験ということで東急バスと川崎市バスの共同運行という形でスタートしました。日中の時間帯に1時間に東急と市バスどちらかが1本の運行で、半年間の実験が先月には3月末までの延長が決定。1ヶ月後までに定期化の可否が判明します
たまプラーザを出ると美しが丘住宅街を循環し、東名川崎インターを抜けて犬蔵、おし沼を経由して向ヶ丘遊園というルートです。現存の路線に置き換えるとたまプラから美しが丘までは東急の路線、そこから東名川崎までは路線を新設し、それより先は溝の口宮前平線と溝の口向ヶ丘線の一部を組み合わせたようなルートです。あまり分からない人は横浜エリアが東急、川崎エリアが市バスと思えば大丈夫です。
よく考えてみると田園都市線沿線から小田急に出る路線はそこまでありません。ということもあってか利用客は座席が埋まる程度にはいた印象でした。しかし、定期券はそれぞれ自社のバスでしか使えない(当たり前だが市バス(東急バス)しか来なかったエリアの人間が東急バス(市バス)の定期を持ってる訳がない)という所がちょっと気になりましたね。せっかく目的地に着くバスが来たのに乗れないってのは悲しい話です。
今回乗ったのは市バス担当便なので市内に入ると結構定期券や一日券で乗ってた人がいた印象でした。横浜市内は現金とかICで乗る高齢者が多かったですね。
乗ってて感じたのが「案外遊園やたまプラへの移動する人がいるのか」ということです。以前の宮前区エリアは溝の口駅か宮前平駅、柿生駅、聖マリアンナ医大行きしか無かったんですが、新路線で小田急方面やたまプラーザの商業施設へのアクセスがしやすくなりました。また田園都市線が止まった時に小田急へ振替するなんてこともできます。
川崎と横浜は今、地下鉄ブルーライン新百合ヶ丘延伸という大きな事業が動き出そうとしています。市境を越え、利便性が向上した83系統はぜひとも定期化してほしいですね。
もうすぐ誕生日
いきなりですが私の誕生日は2月です。
ということで今月で19になります。1年を振り返ってみるとやはり大学進学というのが一番のイベントでしたね。長い人だと6年間同じ学校で学んだ級友と別れ、大学に入って一番感じるのは自主休講しても連絡来ないし友人が居なければ課題も分からない。フル単狙って授業組んでも時間割スカスカで本当に大学って暇だなと思いました。
あと回りの人間を見てみると新潟出身だとか静岡出身とか地方からやってきた人間の多さにも驚きましたね。高校までは千葉や埼玉でクソ田舎からはるばるやって来たなと思っていたのが、今や自分がクソ田舎呼ばわりした埼玉まで片道2時間半かけて通う始末。こうやって関東に人間が集まるのかとちょっと感動しました。
高校までクラスの連中と嫌でも1年一緒にいなければならないのと比較すると気楽でも少し寂しいような。大学で彼女作ることの難易度は高校や社会人なんかより難しい気がします。なんせ大学の入学式翌日の新入生ガイダンスの日、隣に座った女の子のタイツの編み目が粗いなぁとずっと思ってたような人ですよ?
そんなこんなで男子校生活に終止符を打ったのに生活はそこまで変わらなかったという話です。ちなみに彼女は常陸茉子ちゃん*1がいるのでそこのところよろしく
*1:千恋万花のヒロイン。ドチャクソかわいい
オタクはイチャラブに弱い
エロゲ(ギャルゲ)は衰退した
と言われるようになってから久しいとは思うのですが、やっぱり一番の理由は時代の変化なんでしょうか。最近じゃスマホ持っててパソコン出来ないなんて人いるし。
と、いうことでエロゲを予約しました。オタクはすぐ衝動買いをする。フルプライスだと8000円超えるのも当たり前で普通に高いんですけど、某家電量販店なんかだと紙袋に大量の特典がぶちこまれたりしますし。
最近のラノベってハーレム難聴と飽きるくらい似たような話ばかりじゃないです?その点エロゲってすげぇよな。イチャラブからエロまで内容たっぷりだもん。オタクは可愛い美少女に言い寄られたらすぐ落ちる
あとエロゲなら全てのヒロイン攻略可能。負けヒロインなんてなかったんや。オタリア*1で小豆ちゃんルートから逸れたときの悲しみは忘れないからな
結論
人はエロにストーリーを求めている
*1:お前をオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ(富士見ファンタジア文庫刊)既刊13巻+α
月末の金曜日
月末の金曜日と言えばPCゲーム*1の発売日である。かくいう私は木曜日にキハ261*2を買いにオタクタウン*3へ行ったばかりだ。
自分もPCゲームに興味がない訳では無かったが、最近は関心のあるメーカーの新作が無いのでご無沙汰だった所に知り合いのフォロワーが予約した星恋ティンクル*4というゲームを引き取りに秋葉原にいるというのでオタクタウン定期を持っていた私が寄り道したという次第だ。
オタクタウンのエロゲコーナーを徘徊して感じたのが
「めっちゃ可愛い新作かなりあるやんけ」
そろそろ金銭的に余裕が出てきたので二次の女の子と触れ合いたいと感じました(KONAMI)
ただ一番の問題はエロゲ買ったときの特典を観賞するような場所が実家暮らしに無いことだ。千恋万花の常陸茉子抱き枕飾れないんや
JR北海道が安易な事態になってる件
ここ最近北海道にめでたい話が無いような
気がするんですよね。それこそ日本シリーズで西川が放った満塁サヨナラホームランみたいなものがないと本格的に死ぬような気がします。
これが該当のHBCさんの記事なんですけど流し読みすると国の支援が終わる2020年にはJR北海道の全路線が運行できなくなるらしい。
話はめっちゃ変わるが地元を走る臨港バスは去年30年ぶりくらいにストライキを決行し、丸一日バスが来ないなんてことがありました。
うおおおバスが1台もいねぇぇぇぇえ!!!
ってなります。
そんでもってめっちゃ困ります(家まで歩いた
このような事態が遠からず未来北海道全域に起こると言われてるのだ。
ここで話を戻すと、バスなり鉄道が消えても困らない地域では商売としての路線経営は成り立ちません。本当に困る地域ならたった一日止まっただけで大ニュースでタクシー乗り場やバスに大行列なんてことになります。もちろん美深とか渡島鶴岡のトロッコやりくべつ鉄道のような専らボランティア兼観光向けの鉄道はもろちん別ですよ。
ぶっちゃけると電車が止まっても代行バス1本で済むような地域では鉄道はもう用済みって話です。
そんな瀕死の路線(商売として終わってるなんて言うなよ?)を救うために観光に力を入れる路線も近年出てきました。最近だとJR九州のD&S列車のようなデザインが特徴的な列車やいすみ鉄道の炎上マーケティング社長ご自慢のレストランキハなどなど。三江線オータムフェストと称してビール配って酒盛りなんてのも事業者の許可があれば観光列車の1つなのかもしれません。
御一夜鉄道のハチロク(大嘘)。声が綾地寧々ちゃんと同じ桐谷華さんだからサノバ感がすごい
こう色々な地域で観光列車流行ってるんだから北海道もやれーなんて話は散々聞きますしJR九州の成功を見て幻想を抱いてる人も多いと思うんですが、北海道も観光列車走らせてますよ?そんでもって釧網線や富良野線は大赤字なんです
それでも赤字路線に巨額の資金を投じて観光列車を走らせるメリットはあるのでしょうか?
なんだかんだでJRタワーやバスの副業で利益を生んでるのにヒットするか分からない観光列車に資金を割く余裕は無いと思うのです。それこそ無責任な立場だからこそ言えるのが「JR北海道はローカル線や観光に力を入れろ」なんです。本当に観光に使えるならもうノロッコ号走ってるって
それなら少し努力すれば黒字になれそうな札幌圏や特急、好調な新幹線に投資する方がマシです。そこらの瀕死ローカル線に金出すより北広島に日ハム球場作ってもらって観客に乗って貰った方が有意義なんです。空港からリムジンバス乗って札ドまで来ていた遠征組とか地下鉄沿線のハムファンがJRに乗ってくれるだけで増収になる訳。
それこそJR北海道が打ち出してる「選択と集中」は北海道から鉄道を守るための最終宣告みたいな物です。上下分離や廃線、鉄道の利用促進、最終的には人口流出や高齢化といった社会問題の解決が道や自治体に求められてるのではないでしょうか?
長々と描いてしまいましたがここまで読んでくれた方ありがとうございます。今度は面白いことでも書きたいと思ってます